間取りの動線に密着
皆さん、こんにちは(o^―^o)ニコ 可児市・多治見市の住宅ブランド『ひかりハウジング』の中島です! ひかりハウジング1元気な中島の出番がやってきました!! 前回は、収納の裏側に密着させていただきました。決まった間取りではなく、 自由設計だからこそ、実は注意するべきポイントがたくさんあるのです… 今回のお題は前回のお題と関連付けて、 間取りの動線について密着していきたいと思います!! そもそも動線とは…? 日常の生活や仕事で、建物内を人が移動する経路を線で表したものです。 当たり前のこと過ぎて…と皆さん思うかもしれませんが、 もう一度言わせていただきます。人が移動する経路なのです。 ではでは、本題に入りますね(‘ω’)ノ 多くの方が現在、賃貸・アパート・マンションに住んでいるかと思います。 賃貸は手狭で…収納も少なくて…と、不満点がたくさん出てはいませんか? ですが、動線についての不満はどうでしょう?? 手狭な賃貸でも、誰もが住めるような完結された動線があります。 賃貸の動線は戸建て住宅に比べると規模も小さいため、自ずと動線が決まります。 当たり前になっている生活動線を不満に感じることは少ないでしょう。 そ!こ!で!重要になってくるのが…○○動線です。 現状の住まいから2倍3倍の規模の住宅をイメージしなければなりません。( ゚Д゚) そこでポイントになってくる、4つの動線についてご説明していきたいと思います! 1. 家事動線 時間と労力のかかる家事はなるべく楽に済ませたいですよね…。 共働き世帯が当たり前になってきている中で、家事動線は家族の暮らしにとって、とても重要になります。 お母さんだけが家事をする時代は終わりました…。 家族みんなで家事をする時代です!家事動線が家族の協力プレーに繋がります! 効率のいい家事動線とは、家の出入り・洗濯・料理の3つの動線に注目して間取りを構成していきます。 2. 通勤動線 会社に行くお父さん、学校へ行くお子様、保育園に送り届けるお母さん。 どの家庭も朝一番は、忙しいのではないでしょうか!? 家族それぞれが朝ごはんを食べて、身支度を済ませて、家を出ますよね。 お子様が大きくなれば、同じ時間帯で複数人が動線を行き交うことも増えます。 効率のいい通勤動線とは、キッチン・洗面所・リビングを自由に回れ、行き来しやすいかどうかに注目して間取りを構成していきます。=回遊動線 3.衛生動線 コロナ禍の今、帰ってきてからすぐに手洗いうがいができるように、 玄関・リビングから近い位置関係に水廻りを1か所にまとめる動線は果たして本当に良いのでしょうか? 確かに家事動線・通勤動線の面では何かと効率は良いのですが…。トイレの配置への配慮を忘れていませんか? リビング・ダイニングの間隣にあるトイレはどうでしょう。食事中や来客時に音が気になったり… 住んでいる人が気を遣わなければならない配置はNGです。 効率のいい衛生動線とは、玄関脇や行き交うことが少ない導線に注意して間取りを構成していきます。 4.来客動線 新築住宅に住んだ際には、家族や友人を招いて料理を振舞ったり、BBQなどする方が多いかと思います。 来客時は皆さんいつも以上に隅々まで掃除しますよね(#^.^#) 目に付く物はしまって…でもプライベートな空間(生活感にあふれている洗面・脱衣所など)がリビングに行くまでの動線にあると目に付いてしまいますよね。 よくありがちなのは、アイランドキッチンです。壁付けキッチンとは違って手元がしっかりと見えます。 そのため、来客時の動線を避けざるを得ない問題があります。 効率のいい来客動線とは、プライベート空間はリビングから見えない位置に(主寝室・各居室)なおかつ、キッチン対策としてパントリーといった大容量収納を設け、 来客者と家族の動線が重ならないように注意して間取りを構成していきます。 ↓↓以上の4つの○○動線を加味した建物がこちら↓↓